Smartium株式会社

Services

業務内容

Smartium【スマーティウム】は、
東京・横浜を中心に活動していますが、
本州各地のお客様と仕事をしています

距離が離れているお客様とは、メールでのやり取りは勿論のこと、
Google+ HangoutsやSkypeによるボイスチャットやビデオチャットを日々実施することによって、密なコミュニケーションを保っています。
また、お客様のご都合に合わせて直接ご訪問し、対面でのミーティングを定期的に実施しています。
遠方のお客様もお気軽に御相談下さい。当社にできる限りの柔軟かつ綿密な対応を尽くします。

Natural Language Processing

自然言語処理サービス

Smartiumでは機械学習を活用して自然言語処理に特化した様々な最新技術の開発に取り組んでおり、
自然言語処理AIによる情報分析を行います。

機械学習とは

コンピューターがデータから自動的に学習しデータに隠れたルールやパターンを見出す手法のことを機械学習と言います。
混同されることが多い用語に、AIや深層学習などがありますが、機械学習はAIに使われるデータ分析技術のひとつであり、深層学習は機械学習の手法のひとつです。

自然言語処理(NLP)とは

人間が日常的に使っている言葉(自然言語)をコンピューターに処理させる一連の技術のことを自然言語処理(NLP:Natural Language Processing)と呼びます。
人々の生活の中に自然言語は溢れています。企業の業務でもほぼ必ずと言っていいほど文字や文章を活用します。
人間の知的活動の多くは自然言語として記録されます。そのため、自然言語を扱うNLPには非常に幅広い用途があります。

機械学習と自然言語処理

機械学習は画像処理などの分野でも広く普及していますが、自然言語処理の分野でも同様に機械学習が浸透しています。
機械学習を活用して実現可能な自然言語処理の代表的なタスクとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 機械翻訳
  • 質問応答
  • 要約
  • テキストマイニング
  • 文書分類

自然言語処理の難しさ

画像処理と比較すると自然言語処理には次のような固有の難しさがあり、適切に扱うにはノウハウや経験が求められます。

  • 日常的に人が使用する言葉であり、曖昧さを含む
  • 国や地域によって言語が異なる
  • 長さが固定できない
  • 同じ言語であっても人物やシチュエーションによって差異が大きい

Smartiumが提供する
自然言語処理サービス

SmartiumではBERTなどの最先端のディープラーニングをはじめとする機械学習技術を活用して自然言語処理に特化した様々な最新技術の開発に取り組んでいます。
総務省のAI経済検討会等においても、今後企業はデータ・AIを経営戦略やビジネスシーンで活用することが重要であると示唆されています。
企業の中でお持ちの文章・資料やデータの活用でお困りの方はぜひSmartiumにお問い合わせください。

BERTとは

BERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers)とは、深層学習のTransformerアルゴリズムを使用したモデルの一種です。
BERTは、それまでの言語表現モデルとは異なり、すべてのレイヤーの左右のコンテキストを共同で調整することにより、双方向表現を訓練できるように設計されています。
BERTでは文脈を理解することができ、従来を大きく超える言語理解能力を示す高度な言語処理能力を持ち、質問応答や言語推論などの幅広いタスクに対応可能な最先端のモデルを構築することができます。

BERT: Pre-training of Deep Bidirectional Transformers for Language Understanding

ChatGPTとは

ChatGPTは、OpenAIによってトレーニングされた大型の自然言語処理モデルです。テキストから意味や知識を抽出し、タスクに合致した応答文を高精度に自動生成することができます。
OpenAIはChatGPTのAPIを公開しており、このAPIを利用することで、ChatGPTの機能を様々な企業内の業務に利用することができます。
SmartiumではChatGPTのAPIを活用したサービスやレシピの構築・運用のご提供も可能です。

BARDとは

BARDは、GoogleがOpenAIのChatGPTに対抗して発表した会話型AIで、対話アプリケーション用言語モデルである「LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)」を搭載しています。
現時点では外部利用はできませんが、外部利用ができるようになり次第研究を進めて参ります。

ご依頼を頂くお客様の例

企業の内部文書を
分析したい方

  • 日報・アンケート等、自然言語で書かれているため、現時点では人間が実際にすべて目を通して分析しなければならない。
  • 手作業では過去との比較や時系列での推移を追うことが難しい。

当社のサービスでは、現状の課題や分析軸に対するご要望をお伺いした上で、ご要望に沿ったさまざまな切り口で可視化し、情報の分析や活用にお役立て頂くことができるようになります。

社内の情報資産の利活用を進めたい方

  • 文書検索ソリューションを導入しているが欲しい結果が上位に来ない。
  • 社内に蓄積されている文書の量が多ければ多いほど、検索結果の精度が低下する。

当社のサービスでは、深層学習を用いて、より高い言語能力を身に付けた言語モデルを構築し、大量の文章から精度の高い回答を得ることができるようになります。

社内の情報資産の利活用を進めたい方

  • マーケティング活動のために日々膨大なニュース記事などに目を通す必要があり、時間が取られている。
  • 必要な記事のみを読みたいが、読むまでは必要な記事かどうかが分からない。

当社のサービスでは、テキストデータを分析して記事を特徴づけるキーワードやフレーズを抽出し、合致した記事をご提供するなど、様々なタスク(意味抽出、文書生成など)を自動化することが可能です。

Evaluation, Development, Support

技術評価、研究開発、ソフトウェア開発支援

Smartiumではお客様の個々の状況に合わせて、持てる力を最大限発揮し、最高のパフォーマンスで、
柔軟なソフトウェア作りをご支援いたします。

一昔前と比較すると、新たなプロダクトやサービスを構築する道具立ての選択肢は大きく広がりました。多くの場合、既に存在する様々な概念や道具をうまく活用して新しいものが生み出されます。そしてそれらを様々な人が、様々な場所で、様々な時間帯に利用します。と共に、道具立ての選択肢が多様化したことは、取捨選択が難しくなっているとも言えます。
何をどのように組み合わせたらよいのかは各々のケースによって異なるため、Smartium では、細かな評価や検証、測定を行い、仮説検証しながら徐々に最適なものへ近づけていくようなアプローチをお勧めしています。
また、開発に求められるスピードは日々加速しており、厳密に要件を決めた上で着手するアプローチでは時間軸に合わないことや、余分なコストがかかってしまうことが懸念されます。さらに、プロジェクトの特性によっては、要件を決めてしまうとその時点で色褪せてしまうような研究開発色の強いものや実験的な評価プロジェクトもあると考えています。

Smartiumは、お客様の個々の状況に合わせて、持てる力を最大限発揮し、最高のパフォーマンスで、柔軟なソフトウェア作りをご支援いたします。当社はいくつかの契約形態のバリエーションを用意しており、曖昧模糊とした要件や絶えず変化するような要件であっても柔軟に対応できます。

Smartiumは、自然言語処理を中心とする機械学習分野やモバイル・クラウド分野では高い技術力があります。特に Android™ の分野では極めて高いパフォーマンスをご提供できると考えています。 Smartium が得意とする領域(他社と比較してパフォーマンス面での優位性が見込める領域)を順番に挙げます。上にあるものほど得意としています。

当サービスを是非ご利用頂きたいと
当社が考えるお客様の一例

  • 最初は小規模でスタートし、世間や利用者からのフィードバックによって改善・拡張を検討するような進め方を採用したいとお考えのお客様
  • 最初から網羅的に全ての要件を決めるのではなく、短いサイクルで評価しながら徐々に要件を決めていきたいとお考えのお客様
  • そもそも技術的にどれくらい使えるものなのか、自分たちに合っているものなのかを評価し、採用の是非を検討したいとお考えのお客様
  • 研究開発系プロダクトなどのように要件が継続的に洗練・改善される為に、一括で依頼するような形態に合わないとお考えのお客様
  • 他のソフトウェア開発企業やコンサルティング企業に依頼したが、期待していたような成果が得られずにお困りのお客様

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